子供のころの歯医者の思い出

私が今までにお世話になってきた歯医者さんは、ちょっと数えただけでも片手では足りません。子供の頃から歯が弱くて虫歯だらけだったということもあり、本当にたくさんの歯科医院に通ったことがありました。でもどの思い出もあまり良いものではなくて大抵は嫌な思い出しか残っていないのです。特に子供に対する歯医者さんの態度はすごく悪かったのが思い出されます。昔はたしかに今のように小児歯科があったわけではありませんでした。ですから小さな子供も大人の通う歯医者に行くのが当たり前だったのです。歯科医の先生は子供の扱いに慣れていない人が多くて、子供は泣くし治療を受ける時にも動いたりするのでイライラする先生はどうしても子供に対しての扱いが悪かったのです。それに比べれば今の子供たちは本当にラッキーだなと思います。小児歯科では子供たちは立派なお客様扱いですし、時には頑張ったご褒美におもちゃももらえたりします。ですから子供たちは歯医者にたいして偏見を持つこともないのです。これはとても良いことだと思いました。

歯医者選びで失敗しないためには?

歯医者選びは簡単そうに見えても意外に大変なものです。広告がおしゃれだからとか、口コミサイトで評判が良いからとかそんな理由で選んだ歯医者が実は大失敗だったという経験を持っている人って多いものなんです。なぜ歯医者はこれほど失敗率が高いのか、不思議ですね。歯医者はなぜかその質は一定ではない場合が多いらしいです。歯科大学もピンキリで、簡単なところは全入に近いところもあるようです。流石に医学部ではそういう全入に近い大学はどんなに田舎でもありません。でも歯学部は田舎にある大学は生徒集めも大変なところが多いので、出来の悪い歯医者のボンボンがたくさん入ってくる大学もあるのだそうです。そういうこともあって、質には大きな隔たりがあるのですね。もちろん出身大学名でその歯医者が良い歯医者かどうかを判断するのは無理がありますから、やはり一度診察を受けてみてから判断するのが一番判断材料になりやすいと言えます。歯医者選びで失敗しないためには、自分で直接歯医者を訪れて観察することに尽きます

歯医者で歯を白くする三つの方法

歯ブラシと歯磨き粉を使って歯をゴシゴシこするブラッシングでは白くなりません。歯医者では、クリーニング、ホワイトニング、被せ物を主流にしています。PMTCとも呼ばれるクリーニングでは、微粒子研磨ペーストや研磨剤、フッ素などを使って歯に付着している色素や歯石を取り除いていきます。家の中を掃除機やほうきなどを使ってお掃除するようなもので、リスクはありません。見た目を美しくするだけでなく虫歯予防にも役立ちます。ホワイトニングには、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの2種類あります。前者はマウスピースを使って患者自身で治療を行います。後者は歯医者に備わっているホワイトニング専用の機械を使って歯を白くします。家の壁に白のペンキを塗るようなものです。被せ物治療は、セラミックなどでできた人工の歯を天然の歯の欠けている部分に載せます。間取りを変更したり壁紙を張替えたりする家のリフォームに近いです。今にも抜け落ちてしまいそうな虫歯が新しく白い歯に生まれ変わります。